【精油辞典】真性ラベンダー精油の効果・効能とアロマオイルのおすすめの使い方

まずは、1本。万能精油
ラベンダー・アングスティフォリア

香りの印象

ふわっとした優しい甘みを感じる透明感のある香り。わずかに若草のようなスッキリした印象もある。

香りの分類

フローラル ややハーバル

どんな時に選ぶ?

一家に1本、あると安心の万能精油ラベンダー。
リラックスで有名なラベンダーは眠れない時や心身が緊張しているときにおすすめ。そのほか、やけどなどの皮膚トラブル、風邪などのあらゆる症状を助けてくれます。どんな精油を選んだら良いかわからない時は、まずは、困ったら手に取ってみると、あなたをサポートしてくれることでしょう。

植物の特徴

ラベンダーは耐寒性の低木で高さは50cm〜1mほどになります。産地であるフランスの主にプロヴァンス地方では今でも最高級のラベンダーのエッセンシャルオイルを生産しています。しかし、収穫量が多いことや、色がより鮮やかな交配種であるラバンジンの出現により、生産量は減少しています。年々、最高級のラベンダー・アングスティフォリアは貴重になってきています。標高800~1600mの高地で、ほのかにブルーの上質なラベンダーが咲き乱れています。

精油のプロフィール

基本情報

学名 Lavandula anguvstifolia
ラベンダー アングスティフォリア
意味:洗う 青みがかった葉っぱ
科名 シソ科
抽出部位 花・葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
原産地 フランス
注意事項 リラックス作用が強いため低血圧の人は注意する
主な作用 鎮痛作用
抗菌作用
抗真菌作用
抗感染作用
抗炎症作用
抗リウマチ作用
鎮經作用
安眠作用
抗ウイルス作用
鎮静作用
心臓強壮作用
胆汁分泌促進作用
血圧降下作用
呼吸器系の不調改善
駆寄生虫作用
神経バランス作用
抗微生物活性作用
瘢痕形成作用
主な芳香成分 【エステル類】酢酸リナリル
【モノテルペンアルコール類】リナロール

アーユルヴェーダからみた性質

V-,P-,K-
冷却,中性

効果・効能

心・精神-Heart&Spirit

ふわっと心を解放してくれるリラックス作用が強い香り。緊張から解き放ち心にやすらぎと安寧を与えてくれます。安眠で有名なラベンダーは、たかぶった神経を落ち着かせるため、イライラや焦燥感、不安などにはたらきかけ、静寂や余白を与えてくれます。

体-Body

リラックスできる副交感神経を優位にするため、体の力が抜け、呼吸がしやすくなります。日々、体が緊張しやすく首や背中のはり、肩こりでお悩みの方へ最適です。

抗菌作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用に優れているため、風邪やケガをしたときに活躍します。とくに、やけどの時は、なくてはならない精油。

肌-Skincare

肌を清潔に保ち、再生作用、抗炎症作用で美肌が期待できます。皮膚炎や乾燥、湿疹、あせも、アトピー、じんましんなど、あらゆる皮膚のお悩みに働きかけます。

暮らし-Life

アロマディフューザーで空間に使用すると、空間の浄化や心身をやさしく癒してくれます。
掃除や洗濯で使用すると、クリーンになります。

使い方

・頭痛や肩こりには、キャリアオイル希釈して、オイルトリートメントですり込むように首から肩にかけてマッサージする。
・洗濯時、無香料の洗剤と一緒に入れる。ただし、乾燥機では使用不可。(必ず使用できる洗濯機か確認してください。)
・眠れない夜、時差ぼけ解消に入眠用に、コットンやハンカチに1~2滴たらし、枕元にそえる
・テーブルや床の掃除をする際、ボウルに水をはり1~2滴ラベンダー精油をたらし、布巾などをしぼって拭き掃除する

相性の良い香り

柑橘系、フローラル系、ハーバル系と相性が良い。
オレンジ・スイート、ゼラニウム、カモマイル・ローマン、グレープフルーツ、ローズなど。

 

オーガニック最高級ラベンダー・アングスティフォリア

Mai 代表

Mai 代表

香りで暮らしに革命を起こす。驚きとやすらぎの創造。社会のためにお仕事を頑張る方々のお力になれるような情報を発信しています。 好きな香りは、ローズ、ネロリ、ベルガモット、ローズマリー。 幼少期からハーブに囲まれた生活をする。看護師として、統合医療の研究やアロマセラピーやアーユルヴェーダを学び、2015年からアロマサロン・スクール、オンラインショップを運営。

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