年末年始、ついつい暴飲暴食して胃腸がお疲れではありませんか?
しかし、冬は美味しいものも多いし、新年会やパーティーなどイベントが続きますから、万全の体調で楽しみたいものですね。
そこで、今回は、胃もたれや胃痛をいたわる『胃腸を整える方法』についてご紹介します。
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胃腸の調子が崩れる原因は暴飲暴食やストレス
胃もたれや胃痛は、暴飲暴食やストレス、加齢などが原因と言われています。
暴飲暴食、つまり、食べすぎた場合は、食べ物が胃に長く留まるため消化に時間がかかります。
通常、胃での消化時間は、ご飯やパンなどの炭水化物で2~3時間、揚げ物は、4~6時間かかると言われています。
この時期、肉や揚げ物など消化に時間がかかる食べ物も多いため、それだけ胃腸に負担が大きいということですね。
また、消化に時間がかかると脂肪として蓄積されやすくなります。スタイリッシュがボディを維持するためにも、胃腸は整えたいところ。
胃腸を整えることによるメリット
胃腸の疲れは、美肌やダイエットの大敵ですが、消化力が高まることでこんなにメリットがあります。
- デトックス
- ダイエット
- 美肌
- セロトニン生成を助けストレスを緩和
- 免疫力up
- アレルギー症状が和らぐ
- 疲れにくい身体へ
- 頭の回転が早くなる
胃腸が不調のときの対処法
胃腸の調子が悪いときは『食べない』
対処法は、胃腸の調子が悪いときは『食べない』という方法がオススメです。
私たちが疲れたら横になって休むように、働き続けていた胃腸も休めてあげるとよいです。
胃の粘膜は回復しやすいため、8時間ほど空っぽの状態にすると楽になってくるはずです。
空っぽにしたあとは、これまで頑張ってくれた胃腸をいたわり、消化の良いものを食べましょう。
ゼリー、お粥、うどん、白身魚、ささみなどの脂身の少ない肉などがおすすめです。
消化を助けるアロマの香り
健康なお腹にする柑橘系
柑橘系のアロマには、健胃作用や血行促進作用、自律神経のバランスを整える作用があります。
胃腸を温めて血行不良を緩和してくれたり、副交感神経に切り替えるお手伝いをしてくれるのでリラックスできます。
このリラックスは、消化する上で非常に大事なこと。
なぜなら、リラックスしている状態である副交感神経が優位の時に、身体はお腹の調子を整え、免疫力を高めます。
冷えやすいこの時期、こころも身体も温め、消化力を高める柑橘系は欠かせません!
他のどの精油とも相性が良いですから、基本の一本としてあると重宝する精油です。
胃腸にやさしい柑橘系のエッセンシャルオイル
レモン
オレンジ・スイート
Orange Fields オレンジ フィールズ
Bergamot Burst ベルガモット バースト
飲み過ぎにはローズマリー・ベルベノン
ローズマリーには、主に3種類の精油が有名です。
・ローズマリー・カンファー
・ローズマリー・シネオール
・ローズマリー・ベルベノン
その中でも、二日酔い対策には『ローズマリー・ベルベノン』が優秀!
肝機能の調整を助けてくれるので、アルコールの分解や代謝でお疲れの肝臓をサポート。
さらに、胆汁分泌を促してくれるので、油ものを食べ過ぎちゃって消化に負担がかかるー・・・なんて時も、とっても心強いのです。
スッキリしたいときはペパーミント
胃がムカムカする。食べ過ぎて気持ち悪い、胃もたれする。消化不良で息苦しい。
そんな時は、ペパーミントです。ペパーミントは消化器系のあらゆる症状の強い味方。
呼吸器系へのサポートもしてくれるので、『気持ち悪いし息苦しいわ』『スッキリしないのよね』なんて時に、おすすめの香り。
パワフルに食欲不振をサポートするスパイス系
スパイス系は、身体を温め、停滞した胃腸へアプローチしてくれます。
食欲不振や消化不良、便秘、下痢などあらゆる消化器系の不調に働きかけ、活力を与えてくれます。
刺激の強い香りが多いため、1滴から少量づつお試しください。
クローブやペッパーは、柑橘系やローズマリーベルベノンと合わせることで、心地よい香りになり、作用も相乗効果に期待できますよ。