あなたの健康は、〈会社の経営〉に密接に関わります。
経営者や役員のみなさまの健康は、大切な資産です。
しかしながら、健康が大切だとわかっていても、仕事を優先しなければならない機会も多いものですよね。
そこで、YOKIセレクトでは、無理なく実践できて仕事のパフォーマンスが上がる!アーユルヴェーダの知恵をお伝えします。
世界のレジェンドも取り入れている健康法。宇宙の真理であるアーユルヴェーダ。
責任重大な立場にあるあなたの一助となることでしょう。
経営者によくある不調やその対処法、ヴェーダ理論、デトックス、整え方など、ご一緒にひとつの教養としてもおたのしみいただけたらと思います。
CONTENTS
YOKIのアーユルヴェーダはこのような方におすすめです。
- パフォーマンスの高まる健康法に興味がある
- 仕事を優先しながら実践できる
身体と心の整え方を知りたい - 会食はビジネスにおいて非常に重要
- 経営にはパワーが必要!ときに不健康な
食、生活リズム、荒療治も必要だ - 健康よりも仕事を優先しなければならない機会が多い
- 肌ツヤの良さは、
信用や説得力につながるから大切だ - 集中力が持続する心と身体を手に入れたい
- 脳疲労を癒やし、頭の回転を早くしたい
生命の科学
アーユルヴェーダとは?
現代では、予防医学や健康療法としてVIPの方々も活用しているアーユルヴェーダの教え。
ホテルのスパやヨガなどで、耳にする機会も増えました。
最古の普遍的な健康法として、若返り、アンチエイジングとしても注目されています。
複数の分野から構成されるヴェーダの一部がアーユルヴェーダです。
知れば知るほど、最も古いドグマだと感じています。
実は、その理論は、身体のメカニズムだけでなく、季節や経営などすべての現象が説明できる『宇宙の原理』『地球の現象と調和した生命の科学』普遍的な生きる知恵なのです。
アーユルヴェーダの起源
アーユルヴェーダは、今から5000年以上前にインド・スリランカ地方が発祥と言われる伝統医学です。医学の中では、最も古く、最も新しいと言われています。
中国4000年の歴史と言われている東洋医学や、西洋医学、補完代替療法など
世界の医学の根源はアーユルヴェーダにあると言われています。
アーユルヴェーダの起源は、古代インドの民族宗教のバラモン教の教典です。
ヴェーダ時代の神々への讃歌『ヴェーダ』を聖典とし、自然神を崇拝しています。
下記の4つが代表されるヴェーダ文献です。
これらのヴェーダ文献の中にある『ウパ・ヴェーダ』と呼ばれる生命に関する智慧をの集大成が『アーユルヴェーダ』なのです。
・リグ・ヴェーダ
・サーマ・ヴェーダ
・ヤジュル・ヴェーダ
・アタルヴァ・ヴェーダ
有益な生命を生きるための
普遍的な生き方の知恵
言葉の語源をみると、
アーユス(Ayus)→生命、寿命
ヴェーダ(Veda)→科学、真理
サンスクリット語でアーユルヴェーダは、
『生命の科学』『寿命の科学』『生命に関する真理』を意味します。
病気についてだけでなく、治療や予防、健康の維持増進、若返り、しあわせ、人生の目的、死生観、宇宙の真理・・・etc.
幅広く取り扱う
『生き方の知恵』です。
生命とは何か?
幸福な生命を、そして有益な生命を生きるにはどうしたら良いか?
YOKIのアーユルヴェーダをきっかけに、ご自身のこころや身体、たましいについて理解が深まるきっかけとなれば幸いです。
知ることは、癒すこと。
そして、実践は、あなたをより豊かな人生へと導いてくれることでしょう。
なぜ、いま
アーユルヴェーダなのか?
ヴェーダの教えには、時代についても言及されています。
時代には、周期があり、そのときに起こりうることについても詳細が述べられているのです。
時代の変容について
宇宙の歴史の中で、アーユルヴェーダでは、主に、4つの時代に分けられています。
現代は、カリ・ユガの時代です。
人々すべてが美しく、幸福で、かつ高い道徳性を兼ね備えている。
トレーター・ユガ(銀の時代)
多少の不幸と不道徳が社会に侵入してくる。
ドワーパラ・ユガ(銅の時代)
不幸や不道徳が強まる。
カリ・ユガ(闘争の時代・鉄の時代)
社会に不幸や病気、無道徳が蔓延する。 物質の粗雑なレベルに人々の関心が移行する。 精神的な真実は置き去りにされる。 これを、克服しようとして『科学』を創り出す。 これまで信じられていた僧侶の言葉より、科学者を。 人々は、自然の全体よりも、実験室を。 道徳の全体よりも、その一部である科学法則を尊ぶようになる。やがて、「科学の守備範囲が真理のすべてではない!」ということに気づく日が訪れ、より深い精神性を求めるようになる。
※神話の中で、 アートレーヤという聖賢が現れます。このカリ・ユガの時代を生き抜くために「アートレーヤ」という青年が、インドラ神からアーユルヴェーダの真髄を教わり広めたと言われています。
なぜ、
一番古いのに、一番新しいのか?
時代や地域、一つの宇宙が変わっても、ヴェーダ(真理)は、変わらない。
それは、ヴェーダが、人間の理性や経験をはるかに超えて成立したものだから。
物質科学主義である現代。
物質科学とは、五感で観察される範囲内のことを人間の理性で整理し、組み立てています。
ですが、アーユルヴェーダでは、この範囲を超えた現象よりも深く精妙な領域を扱うので、理念が数千年の間、変化せず、無限の応用性を含むのだと伝承者たちは訴えています。
最後に
最後まで、お読みくださり、ありがとうございます。初回は、アーユルヴェーダの根幹となる基礎のお話いたしました。
アーユルヴェーダは、実践の生命の科学でありながら、哲学的で宇宙の概念でもあります。広がりと奥行きの深さから、学ぶ人によっても、人生経験によっても、捉え方はそれぞれことなるでしょう。しかし、最後には統合され共通している。
学べば学ぶほど、奥深いおもしろさが見いだせる学問です。
次回は、宇宙の元素に関するお話をさせていただきます。
また、お会いしましょう。