お疲れさまでした。今日は、バターとチョコ、ナッツの香りで疲れが吹き飛ぶパウンドケーキをご紹介します。休日に作っておけば、お仕事を頑張った日のご褒美や家族だんらんのときに、TeaTimeのおともとしておたのしみいただけます。作る工程も焼き上がりも、バターの香りで包まれる幸福感溢れるバターケーキ。大好きなナッツとチョコをゴロゴロ入れて贅沢なケーキに仕上げました。
CONTENTS
パウンドケーキとは?
小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1ポンドずつ使うため『パウンドケーキ』と名付けられました。
フランスではカトルカール(仏: quatre-quarts)といい、「四分の四」の意味です。これも小麦粉、バター、砂糖、卵の4つの材料を同量ずつ使うことに由来します。
イギリスでは18世紀初頭に、人気が集まりました。当時は、イースト使用のケーキに比べ高価になるため、高級なケーキでした。
ごろごろナッツとチョコのパウンドケーキのレシピ
● 材料 (パウンド型1台分)
・バター 120g
・砂糖 120g
・薄力粉 120g
・卵 2個
・ベーキングパウダー 小さじ1/3
・ナッツ 60g
・チョコレート 90g
● 下準備
● クッキングペーパーをカットして、型紙を準備します。
丸まってしまう時は、型に分量外のバターを薄くつけるとのり付けできます。
● 具材の準備
クルミなどのナッツ類を袋に入れ綿棒で叩いて砕きます。
チョコレートは、生地に混ぜる用とトッピング用の2種類を用意します。
今回は板チョコ1枚半使っていて、1枚は混ぜる用、半分はトッピング用にしました。
混ぜるような、細かく。トッピング用はざっくり大きめに切ります。
● 砂糖や薄力粉の計量はあらかじめ済ませておきましょう。
● オーブンを170度で予熱します。
● 手順
1.常温に戻したバターをクリーム状になるまでよく混ぜます。
冷蔵庫から出してすぐに使いたい時は、電子レンジにかけます。200wで20秒ずつ様子をみながら。絶対に溶かさないようにしてください。
2.砂糖を1度に加え、白くもったりフワッとするまで混ぜます。
砂糖はグラニュー糖でも白砂糖でも◎
出来上がりに違いが出ます。
グラニュー糖はさっぱり。白砂糖はずっしり。
3.卵2個を溶いて、3,4回に分けて加え、その都度よく混ぜます。
1回目に加える卵は少なめに入れると分離を防げます。
4.薄力粉とベーキングパウダーを一緒にふるって一度に加えます。
ゴムベラで、切るようにさっくり混ぜます。こねると固くなったり、膨らまない原因になるので、気をつけましょう。
米卵が小さいと、生地が硬くなることがあります。その時は、牛乳を小さじ1〜2杯加えましょう。
5.少し粉っぽいかなと感じるころに、ナッツとチョコを加えます。さっくり混ぜて、生地は完成です。
6.型に生地を流し入れます。
ボウルに残った生地は、ヘラで集めて型の端に入れましょう。残った生地は膨らみにくいことがありますから、端に入れておけば仕上がりも綺麗になります。
7.型を2,3回落として、空気を抜きます。
ヘラで表面をならしてから、縦に筋を入れます。こうすることで、焼き上がり綺麗な割れ目ができます。
8.トッピング用のチョコを差し込むようにならべます。
9.170度に予熱したオーブンで45〜50分焼きます。
途中、焦げそうなときはアルミホイルを被せましょう。必ず生地が膨らみきってからオーブンをあけます。
膨らむ途中でオーブンを開けてしまうと、温度が下がりしぼむ原因になるので注意してくださいね。
10.焼き上がりました☆
粗熱がとれたら、型からはずして、乾燥しないようにラップでくるんで保存しましょう。
バターを多く使用しているので、5,6日間保存できます。いただくときは、その都度カットしてください。
焼き立ても美味しいですが、翌日以降のほうがしっとりしてバターが馴染みます。
今日もお疲れさまでした。美味しいケーキで疲れを癒やしてくださいね。
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